烏丸通今出川上るにある薩摩藩邸跡(さつまはんていあと)です。
薩摩藩は幕末に公武合体派を推進する中心的な藩の一つでした。そして京都における様々な事件に関係してきました。「寺田屋事件」、「八月十八日の政変」、「禁門の変」では、幕府や会津藩などと連携して長州藩を中心とする尊攘勢力を一掃しました。薩摩藩邸は、この他に錦小路通東洞院、相国寺近くの二本松にあったと言われています。
京都市上京区岡松町
丸竹夷
←メニュー