猪熊通北大路下るにある玄武神社(げんぶじんじゃ)です。
玄武神社は、青竜、白虎、朱雀とともに、京都の北方に位置し平安京北面の鎮護神としての役割を果たしてこられた神社です。社殿によれば、王愛蔵の剣を元慶二年(八七八)に大宮郷の郷士、星野市正紀茂光(ほしのいちのかみしげみつ)が祀ったのが起こりといわれています。
毎年4月に行われる「玄武やすらい花」と呼ばれる祭りは重要無形民俗文化財に指定されています。
京都市北区紫野雲林院町88
075-451-4680
拝観時間:境内自由
拝観料:無料