妙心寺にある退蔵院(たいぞういん)です。
退蔵院は臨済宗大本山妙心寺の塔頭です。初期水墨画の代表作である国宝・瓢鮎図(ひょうねんず)を所蔵することで広く知られています。
退蔵院は応仁の乱で妙心寺とともに炎上しましたが、亀年禅師によって再建されました。妙心寺の中でも特に人気の高い塔頭です。
国宝である紙本墨画淡彩瓢鮎図の他に、元信の庭(枯山水庭園)と余香苑(回遊式)の2つの庭が楽しめます。
京都市右京区花園妙心寺町35
075-463-2855
拝観時間:9:00-17:00
拝観料:大人500円/小・中学生300円