12月のイベント一覧京都の歳時記:丸竹夷


12月 年中行事・季節イベント情報

百萬遍知恩寺:大念珠繰り
円周約100m、重量約320kgと いわれる世界最大の念珠を、参詣者が膝の上に載せ、仏を唱えながら、隣の人に順送りします。
南座:吉例 顔見世興行
東西の歌舞伎役者が一斉に揃う顔見世興行で、年末の風物詩となりました。
三宝寺:大根炊き
蓮聖人の遺徳を偲ぶ法要と合わせて、大根焚きが営まれます。中風封じに効験があるという大根とともに、日蓮聖人が好まれた「ゆずご飯」もふるまわれます。
妙満寺:大根炊き
法要「成道会」に併せて、除厄と健康を祈願して大根焚きが振る舞われます(限定600食)。
北野天満宮:献茶祭
約400年前に豊臣秀吉公が、千利休・今井宗久らをして催した「北野大茶湯」の縁によって毎年行われている大茶会です。
地主神社:しまい大国祭
無病息災を願い、来年の干支の絵馬が授与されます。
千本釈迦堂:大根だき
千本釈迦堂で厄除けの大根を炊き込み、参拝者にふるまわれます。
法輪寺:針供養
全国から集められた針を、大きなこんにゃくに刺して供養します。
嵐山:花灯路
毎年恒例の嵐山花灯路が開催され、一体が幻想的な灯りでともされます。
了徳寺:鳴滝の大根だき
親鸞聖人が法然上人の遺跡を訪ねて来た際に、人が煮た大根を捧げたことに由来する行事です。
安井金毘羅宮:終い金比羅祭
安井金毘羅宮の年内最後の例祭です。 この日から新年の初金比羅祭までの期間、授与所にて稲宝来の授与が行われます。
北野天満宮:大福梅授与
毎年元旦の朝に茶の中に入れて飲むと良いとされている大福梅が授与されます。1000年以上前から続く行事です。
祇園:事始め
花街ではこの日から正月の準備を始め、世話になった方々のもとへ挨拶に行く風習があります。
六波羅蜜寺:かくれ念仏
期間中の夕方に、空也上人が始めたとされる踊りが約30分間披露されます。
法住寺:義士会法要
仇討ち祈願をした「身代わり不動」があるお寺で、法要が行われます。
大石神社:義士祭り
赤穂浪士が吉良邸に討ち入りしたのを記念したお祭りで、毎年300人ほどがパレードします。
西本願寺:煤払い
西本願寺では、門徒500名が参加し1年たまった煤を払います。
東本願寺:煤払い
東本願寺の煤払い室町時代の後期から始まったといわれる迎春行事です。門信徒が堂内の畳を叩き、大団扇で一斉に埃を堂外にあおぎ出します。
矢田寺:かぼちゃ供養
参拝をすませると、先着1000名にカボチャとお茶が振る舞われ、1年の無病息災を祈ります。
新熊野神社:綱掛祭
樹齢850年を超える大楠に長 さ15メートルの大注連縄を掛ける行事です。
知恩院:御身拭式
日頃お厨子の奥深くご安置されている元祖法然上人のご尊像を、羽二重の布で丁寧に拭く儀式です。
知恩院:除夜の鐘試しづき
知恩院の大鐘楼で、除夜の鐘の予行練習が行われます。知恩院の除夜の鐘は独特で、「えーいひとつ」「そーれ」の掛け声のもと、17人の僧侶が力を振り絞って、一打一打打ち鳴らします。
八坂神社:をけら詣り
疫病除けに効験のある八坂神社のをけら火で、雑煮を炊き、一年の無病息災を祈るという意味が込められています。

12月のフリーマーケット情報

建仁寺両足院:寅市
それぞれの作家さんが手作りした作品を持ち寄り、直接お客様に対面販売する青空市が毎月第2日曜に開催されます。
百萬遍知恩寺:百万遍さんの手づくり市
1987年に「素人さんが創った手づくりの作品を発表する場」として始められた百万遍さんの手づくり市です。毎月15日に開催されます。
東寺:弘法さん
弘法市は、毎月21日の朝5時ごろから夕方4時ごろまで終日行われていますが、開店・閉店時間は季節や天候、出店者によって変化します。基本的には雨天決行です。
北野天満宮:天神さん
毎月25日に開催される、「天神さん」と呼ばれる縁日です。遠方から買い出しに来られる方もいて、多くの人でにぎわいます。
醍醐寺:醍醐市 わザール
世界遺産の醍醐寺の参道で開催されるフリーマーケットです。毎月29日に開催されます。
梅小路公園:手づくり市
2006年から第一木曜に開かれるようになった一木(いちもく)手づくり市は、百万遍さんの手づくり市の姉妹市として誕生しました。 現在は、第一土曜日に開催されています。
東寺:がらくた市・手作り市
弘法市で有名な東寺ですが、毎月第1日曜にも、骨董と手作り品の市が行われています。
霊山観音:京都東山霊山かんのん市
毎月3日は霊山観音一帯の縁日になっており、この日に合わせてかんのん市が開催されます。
隨心院:小町手づくり市
毎月第一日曜日に隨心院で開催される、小町手づくり市です。関西を中心に、関東方面からの出店があり、境内はにぎわいます。