京都の世界遺産(世界文化遺産)|京都の観光情報:丸竹夷|京都の寺社仏閣、京都のイベント情報


京都の世界遺産

世界遺産条約は正式には「世界の文化遺産および自然遺産の保護に関する条約」と言い、1972年の第17回ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)総会で採択されました。これは従来別々に捉えられてきた自然と文化を、同じ一つの条約下で保護することを目的とした国際条約です。この条約に基づいて作成されるのが「世界遺産リスト」で、これに記載(登録)されたものがすなわち、「世界遺産」ということになります。 世界遺産には自然遺産、文化遺産、複合遺産の3種類があります。自然遺産とは保存上、鑑賞上、研究上重要な自然景観や生物棲息地を言い、文化遺産とは歴史上、芸術上、研究上重要な建造物・記念碑・遺跡です。そしてその両方の価値をあわせ持つのが複合遺産で、自然と文化を共に保護する世界遺産の概念を示すものと言えます。 京都の世界遺産は全て「文化遺産」になります。