油小路通錦小路にある野口家住宅(のぐちけじゅうたく)です。
野口家は享保年間より代々呉服商を営まれている商家です。 元治元年(1864)の大火後に再建され、表の店舗棟と奥の居住棟を玄関棟で接続した表屋造りで、小堀遠州とゆかりの書院を有する由緒ある歴史をもつ町家です。
この住宅は、京町家の典型例の一つとして貴重であり、昭和58年6月1日、京都市指定有形文化財に指定されています。
京都市中京区油小路通錦小路下る藤本町544
075-211-3551
丸竹夷
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