小川通寺之内上るにある不審庵(ふしんあん)です。
不審菴とは、「不審花開今日春」の禅語から採られたといわれています。不審は「いぶかしい」という意味で、この語は人智を超えた自然の偉大さ、不思議さに感動する心ともいえましょう。不審菴とは、利休が営んだ茶室の名で、歴代の家元がこれを継承してきました。
また不審菴は千家の屋敷ならびに機構の全体をさし、千宗左家元の号でもあります。(ホームページより引用)