新町通錦小路上るにある南観音山(みなみかんのんやま)です。

南観音山は、下り観音山ともいわれ、江戸時代は北観音山と交代で巡行していました。明治以降毎年出ることになり、後の祭の山鉾巡行の最後をしめくくる曳山になりました。南観音山の楊柳観音は、天明の大火に頭部だけが残り、他の部分は後の補修されたものです。真木には松を用い、その下から2段目の枝に鳩がとまっています。

祇園祭南観音山の住所・連絡先
京都市中京区新町通錦小路上る百足屋町
アクセス
地下鉄「四条」下車