10月のイベント一覧京都の歳時記:丸竹夷


10月 年中行事・季節イベント情報

北野天満宮:ずいき祭
里芋の茎など食物で飾った御輿のお祭りで、1年の五穀豊穣を感謝する祭です。前に新穀、野菜、果実などを供えたのが始まりとされて現在まで続いています。神幸祭では150人余が祭列を整え氏子区内を巡行して御旅所に到着します。
安井金比羅宮:金毘羅秋期大祭
安井金比羅宮で開催される、秋の大祭です。間中、こども御輿など様々な行事が行われます。
平野神社:紫式部祭
紫式部の実が見頃となるこの時期(10月の第一日曜)に、献茶式や日舞の奉納があります。
妙心寺東林院:梵鐙のあかりに親しむ会
手作りの梵鐙や、古瓦に立てられた300本ものろうそくが、東林院の庭をともします。
壬生寺:壬生狂言
壬生寺の壬生狂言は、皆が仮面をかぶりせりふなしで行われます。
粟田神社:大祭
粟田神社の大祭では、祇園祭山鉾の原型といわれる18基の剣鉾が氏子地域を練り歩きます。
秋元神社:赦免地(しゃめんち)踊り
祭の主役は透かし彫りを施した切子灯籠と、美しく化粧をした灯籠着(とろぎ)と呼ばれる13歳から14歳の少年たちで、彼らがこの灯籠を頭上にいただいて、神社へ踊りを奉納します。
平岡八幡宮:例祭
祭典の後、三役相撲と鉾さしの妙技が披露され、正午より神輿が巡行します。
今宮神社:例大祭
例祭前夜祭には御神楽「人長の舞」が行われます。
下鴨神社:繁昌大国祭
下鴨神社で、商売繁盛・五穀豊穣に感謝するお祭りが行われます。
梨木神社:例祭
梨木神社で例祭が開催されます。
泉涌寺:献菊展
境内に200鉢以上の菊の花が並べられます。
妙蓮寺:御会式万燈会
妙蓮寺で、著名な画家の日本画や書などの作品が、境内に灯る行灯を飾り立てます。
西院春日神社:春日祭
春日神社の氏子さんで構成される「春日神社奉賛会」主催の、無病息災・五穀豊穣を祈る秋祭りです。
宝鏡寺門跡:人形供養
人形寺と親しまれている宝鏡寺で人形供養がおこなわれます。
真如堂:引声阿弥陀経会
真如堂だけに残さる、お経の一節を長く引いて唱える「声明」の一種です。
法住寺:今様歌合せの会
後白河法皇が愛好した「今様」を雅な平安風俗で再現します。
青蓮院:秋期大法要 熾盛光法
青蓮院で秋期大法要が開催されます。
日向大神宮:例大祭
内宮、外宮も奉斎され、16日に外宮祭、17日は内宮祭として神楽、人長舞が奉納されます。
平安神宮:神嘗祭当日祭併茶壷奉献祭
伊勢神宮にて斎行される「神嘗祭」の当日に行う祭儀です。
平安神宮:孝明天皇御鎮座記念祭
孝明天皇のご神霊が併せ祀られた日を記念する祭儀です。
建勲神社:船岡祭
織田信長にゆかりの深い建勲神社で信長が入洛したことを記念する大祭です。
清水焼団地:清水焼の郷まつり
数十万点の京・清水焼が、通常の3〜5割引きで売られていて、宅配便で送る事も出来ます。
京都ゑびす神社:二十日ゑびす
正月だけでなく、この時期にも二十日ゑびすが行われます。商売繁盛の笹や、銭袋、お札、お守りなどが授与されます。
二条城:二条城お城まつり
築城400年を迎える二条城で様々な催しが行われます。
建仁寺禅居庵:大祭
建仁寺禅居庵で秘仏を開帳し、護摩供養が行われます。
上賀茂神社:笠懸神事
800年以上前に同社で奉納されていた儀式が上賀茂神社で執り行われます。
城南宮:神幸祭
6基の御輿が氏子地域を練り歩き夕刻に還幸する祭事です。
野宮神社:斎宮行列
野宮神社で祭典が行われた後、行列が渡月橋まで練り歩きます。
泉涌寺即成院:二十五菩薩お練供養
「本堂は浄土、地蔵堂は現世」と見立てて、50mの橋を渡り、浄土と現世を総勢300名近くの人々が往復します。
石座神社:岩倉火祭
石座神社の氏子による宮座行事の一環としておこなわれる松明行事で、約8m余の大松明2基が点火されます。毎年10月23日に近い土曜日に開催されます。
時代祭
京都三大祭りの時代祭が開催され京都御苑〜平安神宮まで歴史衣装を身にまとい、時代別に行脚します。
由岐神社:鞍馬の火祭
わらじ姿の子供や友禅の長襦袢をまとった青年が大小の松明をかざし、町内を練り歩く勇壮な祭で大勢の人で賑わいます。
伏見稲荷大社:抜穂祭
雅楽に合わせて、楽女が鎌と稲穂を手に「抜穂舞」を舞う中、管笠女が、神田の稲を刈り取ります。
わら天神 六勝稲荷神社:秋季大祭
秋の収穫に感謝し、本殿での祭典が行われます。当日は狂言も奉納されます。
三千院:もみじ祭
毎年10月末頃〜11月末頃の1ヶ月間、お茶席などがもうけられ、紅葉を楽しむことができます。
吉田神社 神楽岡社:神幸祭
神幸祭の神事の後、神楽、稚児行列が町内を巡幸します。
醍醐寺:国宝五重塔御開扉法要
醍醐天皇のご命日にあわせ行われるものです。開扉法要にあわせ、写経奉納が行われ、ご写経奉納された方は、五重塔内部を四方の扉の外側から拝観することができます。
北野天満宮:余香祭
毎年お題を決めて、全国から寄せられた歌を神前で披露します。
百萬遍知恩寺:古本まつり
全国唯一の古本供養が行われます。同時に約20万冊の古本も販売されます。
御香宮神社:神幸祭
香宮で「伏見祭」とも「花傘祭」とも呼ばれる洛南の大祭が開催されます。

10月のフリーマーケット情報

建仁寺両足院:寅市
それぞれの作家さんが手作りした作品を持ち寄り、直接お客様に対面販売する青空市が毎月第2日曜に開催されます。
百萬遍知恩寺:百万遍さんの手づくり市
1987年に「素人さんが創った手づくりの作品を発表する場」として始められた百万遍さんの手づくり市です。毎月15日に開催されます。
東寺:弘法さん
弘法市は、毎月21日の朝5時ごろから夕方4時ごろまで終日行われていますが、開店・閉店時間は季節や天候、出店者によって変化します。基本的には雨天決行です。
北野天満宮:天神さん
毎月25日に開催される、「天神さん」と呼ばれる縁日です。遠方から買い出しに来られる方もいて、多くの人でにぎわいます。
醍醐寺:醍醐市 わザール
世界遺産の醍醐寺の参道で開催されるフリーマーケットです。毎月29日に開催されます。
梅小路公園:手づくり市
2006年から第一木曜に開かれるようになった一木(いちもく)手づくり市は、百万遍さんの手づくり市の姉妹市として誕生しました。 現在は、第一土曜日に開催されています。
東寺:がらくた市・手作り市
弘法市で有名な東寺ですが、毎月第1日曜にも、骨董と手作り品の市が行われています。
霊山観音:京都東山霊山かんのん市
毎月3日は霊山観音一帯の縁日になっており、この日に合わせてかんのん市が開催されます。
隨心院:小町手づくり市
毎月第一日曜日に隨心院で開催される、小町手づくり市です。関西を中心に、関東方面からの出店があり、境内はにぎわいます。